控除を狙え!個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を始めてみた。その1
こんにちは、在宅主婦ライターshiinoです。
今回はshiinoの、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)に挑戦!の巻。
株、投資信託、NISA、外貨積立、FX、仮想通貨……いわゆる資産運用?
興味がないわけではなかったのですが、とっつきにくいしよくわからない!
先日、仮想通貨買ってみる?とコインチェックの口座開設をしたのですが、売買まであと一歩のところでNEM流出騒動。
shufuwriter-diary.hatenablog.com
でもって結局買わないまま。
ところで一昨年から確定申告している私。
今回もボチボチ準備を始めたら、2017年分は思ってたより収入がありました。
たぶん2018年分はもうちょっと増える?!
会社員時代も年末調整はしていましたが、扶養者も控除関係もほぼなかったのであんまり気にしてませんでしたが、確定申告すると節税の意識がかなり上がりますね。
収入を上げるのは難しくても、節税できれば手元に残るお金は同じ。
iDeCoで積み立てた分は丸々所得税の計算から控除されると聞いて、始めてみることにことにしました!
まずは確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは何か?を知るところからのスタートですが(/ω\)
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目次
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個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは何か?
iDeCoとは何か?ざーーーーーっくり言うと、
・60歳になったらもらえる個人年金を積み立てていくもの
・ただの積立預金ではなく、投資信託や保険、外貨など金融商品を運用しながら積み立てていく
・原則60歳前には引き出せない
・掛け金分が所得税控除として年末調整や確定申告時に所得税の計算から引くことができる
・金融商品の運用なので掛け金より多くのお金を受け取ることができるかもしれない(または減るかもしれない)
こんな感じの理解で大丈夫ですかね。
これも、夫に聞きながらなんとか理解した範疇です。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のメリット
会社員や自営業者など所得税を納めている人にとっては、なんたって、所得税控除になることですよね。
とりあえずね、丸々所得税控除になるから最悪利回りゼロでも老後の貯蓄をよけておきながら節税になるからいいかなって。
例えば月5,000円から積み立てたとしたら、年間6万円。
所得税10%なら6,000円の節税ですね。
普通預金や定期預金に預けた場合の利息を考えても全然良し。
shiinoは現在36歳なので、60歳まで毎月5,000円拠出したとしたら、24年間で元金は1,440,000円。
利回り3%の場合、60歳での給付金額は2,105,176円
運用利益はなんと665,176円!
ちなみに運用利益も非課税!
通常はね、60万利益があったら所得税10%なら6万取られるんだよ。
ま、仮に運用益がゼロだったとしても、所得税10%として1年6000円の節税で、24年間で144,000円の節税です。
もちろん、掛け金をもっと大きくすれば節税効果もさらに高くなります。
さらに、所得税が少なくなるってことは、住民税も少なくなります。
我が家はもう卒園していますが、認可保育園の保育料は住民税を基に算定されるので保育料が下がる可能性もあります。
うーん、子どもたちが保育園児の時から始めればよかった!
毎月の掛け金は途中で変更したり、月によって金額を指定することもできます。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のデメリット
もちろんデメリットもあります。
まずは、原則として60歳まで引き出すことができないということ。
これが普通預金や定期預金とは違うところですね。
加入している本人が60歳前で死んだりした場合は例外のようですが。
また、あくまで金融商品の運用なのでマイナスになることもあります。
でもそのリスクは定期預金などの元本確保型商品を選べば回避できますね。
元本変動型の商品だとしても毎月一定金額で購入することによって、値段の変動をある程度吸収することができるのかなって思います。
毎月ではなく年に1回拠出という設定方法もあってその方が手数料は少なく済みますが、価格変動のリスクを考えると毎月拠出の方が良いのかな。
まとめ
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)について少しは理解できたでしょうか?(私が)
iDeCoとは毎月決まった金額で金融商品を買い付け、60歳になったら年金として受け取ることができるというもの。
60歳まで引き出せないというのがちょっとネックですが、掛金は月々5,000円からでOKだし、途中で払えなくなったら積立をいったん中断することもできるので、所得税を払っている人は挑戦してみて損は良いのではないかな?と思います。