webライターの一番お得な国保年金の払い方
こんにちは、主婦webライターのshiinoです。
確定申告期間なので、節税意識がMAX!
今日は国保・年金の節税についてお話ししたいと思います。
個人事業主であるwebライターは、扶養に入っている場合を除いてほとんどが国保だと思います。
なので、少しでも国保・年金の負担を減らす方法をご紹介したいと思います。
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【目次】
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負担が大きい国保年金。扶養抜けで年30万円以上の負担増
私も収入が少ないうちは夫の社保扶養に入っていたこともあるのですが、130万を基準に扶養は抜けなくてはいけない。
※扶養抜けの基準は各保険組合によって異なるので、詳細はご夫君の会社に確認してください。
収入が130万円超えたら、経費を引いた利益が130万超えたら、控除も全部引いた課税所得が130万超えたら、開業届を出した時点で抜ける・・・・など、私が聞いているだけでいろいろあります。
国保・年金に自分で加入すると、当然ですが国保年金の支払いが発生します。
国保料は自治体や年齢によって異なりますが、事業所得が130万円ならおそらく年間12~20万円前後?
※金額の幅は、介護保険料が入っているかどうか(40歳以上)が影響しています。ちなみに私の自治体で事業所得130万円、40歳以上だと年間19万円超です(死)
国民年金保険料は一律で、2022年度は月1万6,590円(2023年4月~2024年3月分は、月1万6,520円)です。
年間19万9,080円。
扶養を抜けると、突然、少なくても年間30万円以上の負担が増えることになります。
アルバイトやパートで社会保険に入る場合はもう少し負担が少ないですが、これでは扶養内で働きたいという気持ちになるのも当然。
社会保険の場合、月給11万円(年間132万)とすると社保負担は年間20万弱くらいですかね。
※加入している保険組合、自治体、年齢によって異なります
国民健康保険料を抑える方法、お得な支払い方法も!
webライターが国民健康保険料をできるだけ抑える方法を4つご紹介します。
【1】確定申告で経費を計上する
国保料は、「所得割」「均等割り」「世帯割」「資産割」という4つの要素から金額が決まります。
このうちの「所得割」の部分は、前年の所得に応じて決まるので、確定申告でしっかり経費を計上して所得を減らすことで、国保料を抑えることができますよ。
雑所得で確定申告する場合も、事業に使ってた経費は全部引けるので漏れなく計上しましょう!
雑所得での確定申告の方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
shufuwriter-diary.hatenablog.com
【2】青色申告をする
要件を満たして青色申告をすれば、実際に使た経費とは別に65万円(or55万円)をさらに所得から引くことができます。
所得130万円で扶養抜けした場合も、そこから65万引けば事業所得は65万円に。
これでさらに国保料を抑えられます。
私が住んでいる自治体は所得割はざっくり15%なので、所得が65万円下がればそれだけで年間9万7,500円保険料が下がります。
これほんとかなり大きいと思います(-_-)
経費を引いた所得が100万以上ある人はぜひ検討してみてください。
青色申告のメリットについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
shufuwriter-diary.hatenablog.com
【3】電子マネーで支払う
国保の支払い方法は、口座振替、銀行窓口、コンビニのほか、自治体によってはクレジットカード決済もあるはず。
この中で一番お得なのは、コンビニで電子マネーを使って支払うことです。
国保は口座振替で前納しても特に割引はないし、クレジット決済は決済手数料がかかる場合がほとんど。(そうなんですよ!信じられない)
電子マネー決済の場合は、電子マネーを使ったことによるポイント付与はありませんが(そうなんです、つかないんです)、電子マネーへチャージするときのポイント付与はあります。
年間20万円だとすれば、1%ポイント還元でも2,000円です。
【4】確定申告で社会保険料控除をする
こちらは支払うときの節約ではないですが、支払った国保料は次の確定申告でちゃんと社会保険料控除に含めてくださいね。
夫婦どちらの支出としても大丈夫なので、所得が多い(所得税率が高い)方の確定申告に含めるとお得です。
我が家は夫の確定申告でまとめて申告しています。
夫婦で合算できる控除については、こちらの記事でもご紹介しています。
shufuwriter-diary.hatenablog.com
shufuwriter-diary.hatenablog.com
webライターの国民健康保険(国保)の負担を減らす!
負担の大きな国保料。
webライターが国保料の負担を少しでも抑えるには、①確定申告で経費を計上する、②青色申告をする、③電子マネーで支払う、④社会保険料控除をする、といった方法があります。
経費を引いたあとの所得が100万円以上ある人は、ぜひ青色申告を検討してみてくださいね。
国保を支払ったあとは、次の確定申告で社会保険料控除に含めるのもお忘れなく!
私のおすすめは①②③④全部です! 私も全部やっています。