北海道胆振東部地震②大規模停電
こんにちは、在宅主婦ライターのshiinoです。
2018年9月6日に起こった北海道胆振東部地震。
北海道生まれ北海道育ちの私は、初めての大きな地震。
まさか自分が被災するなんて……全北海道民が思ったでしょう。
当時の記憶を書き留めています。
shufuwriter-diary.hatenablog.com
ーー【目次】ーーーーーーーーーー
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北海道胆振東部地震当日。朝の続き。
とりあえず学校も仕事も休みになりました。
子供たちはのんきにゲーム。
友人やママ友ライングループでは安否確認のラインや、停電のため明かりの確保、断水に備えてお風呂に水をためておくようになどのラインが飛び交っています。
どこにも電話はかけていないけど、ラインは普通に使え、スマホのインターネットも通じます。(しかし私のスマホの充電残り10%!!!)
部屋のベランダから外を見ると、近所のドラッグストアにすでに並んでいる人が……
うちもこんな時に限って水もカップラーメンもストックがない!
やることもないし、いつまで停電が続くかもわからないから一応行ってみるかと並ぶ。
ドラッグストアに並んでいる最中・・・・・
・ママ友に遭遇。お湯も沸かせられないって言ったらカセットコンロを貸しくれた。(彼女の家のガスコンロは問題なく稼働)
・スマホの充電が10%だって言ったら車で充電させてくれた上にモバイルバッテリーも貸してくれた。(神・・・!)
・地元の親戚に連絡を取る。(道北エリア)ほとんど揺れておらず、朝起きてから停電を知ったとのこと。
・本日の送別会、とりあえず集まる?とかトチ狂ったこと言ってる人いたけど、これはどうせお店も開かないからとリスケになる。
・ドラッグストア開店も入場制限、購入数制限。入り口で欲しいものを申告して店員がとってくるスタイル。レジも動いていないので電卓で計算。私の番が来るまで2時間並んだ。
shiinoが住むエリアは幸いにも大きな被害はなく、現時点では本当にただの停電。
ただ、どうやら北海道全域で停電しているらしいこと、現時点で復旧の見通しが不明なことでみんなかなり不安げ。
何度も言いますが、北海道民は全員「北海道で大きな地震はおこらない(特に札幌近辺は)」と思い込んでいたので備えはゼロ。懐中電灯の一つもない家もたくさんあり、そりゃあ停電ごときで大パニックになります。。。お恥ずかしい限りで。
そんな我が家だってたまたま懐中電灯はあったけど、ラジオもなければカセットコンロもない、水だって防災を意識してストックしていたわけではないし……。
とにかくとにかく停電。
これがいつまで続くのか目途がないことには不安。
そしてマンションのエレベーター・・・・。
テレビもつかない、ラジオもない我が家では定期的にインターネットで情報収集。
が、インターネットもだんだんとつながりにくなってくる。
ラジコ入れてたけど災害時はラジコも聞けないのね~、意味なし!
そしてみんな暇なのか例の「デマライン」が続々と飛び交うように・・・。
続きます。
次は「デマ」ラインについて書きますね。