子どもとスマホ。エルサゲート問題とその対策は?
こんにちは。在宅主婦ライターのshiinoです。
スマホ歴6年ほどの私ですが、息子たちは物心ついたころからタブレットやスマホが周りにあるのは当たり前。
息子たちが赤ちゃんの頃はまだ「スマホ育児」なんて言葉はありませんでしたが、今では充分立派な「デジタルネイティブ」ってやつですよ。
今回は、子どものスマホやタブレット使用時に最近気になる「エルサゲート」の話。
何が問題で、どう対策したら良いのかお話します。
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目次
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子供に見せたくないエルサゲート動画とは?
エルサゲートとは、一見、子ども向けのコンテンツを装っているが、実は子供にとって不適切な内容の動画です。
動画タイトルには「教育」「学ぶ」「童謡」などの言葉が使われているため、自動再生リストに上がってきてしまいます。
子供向けアニメのキャラクターなどに(もちろん無許可で)似せて作られ、子どもが何も知らずに見ていると、突然暴力的、卑猥、差別的、下品な内容になってしまいます。
エルサゲート動画は2016年頃から報告されるようになり、このエルサゲート動画によって、動画を視聴した子ども達がびっくりしてトラウマになってしまうなどの被害が問題視されています。
子どもは動画が大好き。我が家も毎日見ています
我が家には私と夫のスマホが1台ずつ、wifiのみのスマホ、タブレットが1台ずつ。
さらにDSが2台、WillU、スイッチ、ノートパソコン2台と、インターネットにつながる端末がたくさんあります。
うちの子どもたちもご多分に漏れずYoutubeが大好きで、主に、wifi用のスマホ、タブレットで毎日見ています。
うちは二人とも小学生なので見ているものは主にスプラトゥーン2、マインクラフトなどの「ゲーム実況動画」。
これも私には何が面白いのからさっぱりわからないのですが。
ただ、Youtubeを検索している時、あそこの自動再生リストにだーーっと上がってくる動画・・・・。
確かに「正直、これはちょっと見てほしくないな」と言うものも結構あります。
でもそういう動画に限って、子どもの興味を引くんですよね。
shiinoのまわりでも、小学校高学年男子が「友達同士で集まってHな動画を見てた」なんて話もちょくちょく聞きます(>_<)
エルサゲート動画を見せたくない!気を付けるべき対策とは?
子どもに不適切な、悪影響のある動画やコンテンツを見せないためには下記のような対策が必要です。
・子ども一人だけでスマホを見せない
・Youtubeの自動再生機能をオフにする
・Youtube Kidsを利用する
お子さんが小さいうちは、youtubeの自動再生機能をオフにして、子どもだけでスマホを触らないようにするだけでも十分な対策になるのではないでしょうか。
子供の成長に合わせて、フィルターをかける、機能制限をかける、子どもと動画視聴時のルールを決めるなどしていく必要がありますね。
「私は詳しくないし良くわからないけど、危ないんでしょ?だったら全部ダメ―」ってシャットアウトするのは、親にとっては一番簡単ですが、子ども達もどんどん知識を付けていくので、それじゃあいざと言うときに子供を守ることができません。
小学校や中学校でも「スマホとの付き合い方」として、生徒向け親向けそれぞれに説明会がある時代です。
スマホやタブレットを子どもに与える場合は、親もしっかり勉強をして、安全に使用する方法を学ぶ必要がありますね。